放射線部
放射線部では主に放射線を用いた機器を使用し、画像診断に携わる検査を担当しています。
一般撮影(レントゲン)検査、CT検査、MRI検査、骨密度測定検査、X線透視検査などより質の高い画像提供を迅速に行えるよう日々、業務を行っています。
一般撮影(レントゲン)検査
CT装置
MRI装置
磁石と電磁波を用いて多方向からの断面像を作成する検査です。X線は使用しないので放射線による被曝はありません。X線撮影検査やCT検査ではわかりにくい軟部組織(腰椎や頸椎であれば椎間板、肩関節の腱板、膝関節の半月板など)をくわしく調べることができます。
当院では、2022年8月に装置が新たに更新され、形状が以前のオープン型からドーム(筒状)型になりました。狭いところが苦手な方など検査に対して不安を感じるかもしれませんが、患者さまが入るドーム(穴)の直径が70cmとかなり広く、中は照明で明るく圧迫感を軽減する構造となっています。
また従来の低磁場装置から1.5テスラのMRI装置となり磁場強度が強くなったため高速撮像が可能となり、検査時間が15分程度と短くなりました。そのため痛みの強い患者さまや小さなお子様といった様々な患者さまの負担を軽減することが可能となり、検査をより受けやすくなりました。
骨密度測定装置
X線透視装置
患者様へ
放射線部では医師が様々な疾患に対して、正しい診断をするための判断材料となる画像を放射線機器を使用し、検査しています。検査に対して不安な面、心配なことがあれば、気軽にお声がけください。
みなさまに安心して検査を受けていただけるよう、基本理念にある「真心と温もり」をもって頑張ってまいります。