変形性股関節症 正常 → 変形性股関節症 クッションの役目をする軟骨がすり減り、痛みを生じる病気です。 臼蓋形成不全(股関節の屋根部分の覆いが不十分)、乳児期の股関節脱臼、加齢、肥満が主な原因と言われています。男女比は1:4と40歳以上の女性に多く見られます。レントゲン・MRI検査で、関節と軟骨の状態を詳しく調べます。 くすりの治療、リハビリ、減量を行います。 変形が進行し、疼痛が持続する場合は手術治療を行います。 (KYOCERA Corporationより引用)◆ 手術療法人工股関節置換術 傷んだ軟骨面を人工関節に入れ替えます。痛みが改善し、歩行しやすくなります。 手術時間は2時間位で、入院期間は3~4週間程度です。 手術はクリーンルームを使用し、自己血輸血を用います。手術前手術後